初心者にはどうしてもハードルが高いと思われるあのキャンパーの聖地

【ふもとっぱら】



広大なサイトに目の前いっぱいに広がる富士山。


いつかは行きたい。そう思っているキャンパーはいっぱいいらっしゃるのではないでしょうか。


そんなわけで、


是非とも！



是非とも！！



未だ、ふもとっぱらに行ったことない方で、



「施設面がなー、フリーサイトってよくわかんないしなー、トイレとか嫁さん困るのよねー」


っとお悩みの方！！



のために、初心者キャンパーの我が家の目線から、



聖地、ふもとっぱら


のあれやこれ、を紹介したいと思います♪




あくまでも初心者な我が家目線ですよー。間違ってる事多数ある可能性もありますー。

その点、ベテランさんの方、こっそりフォローしていただけると助かります

キャンプレポはこちら♪
憧れのふもとっぱら弾丸キャンプ♪①（９月１０日～）
憧れのふもとっぱら弾丸キャンプ♪②（９月１０日～）
憧れのふもとっぱら弾丸キャンプ♪③（９月１０日～）


※２０１９．７月時点ではその後、４回も出撃しておりますのでその辺も加味して加筆していきます。

ロケーション

富士山のほぼ真西に位置するキャンプ場で、国道１３９号線より西にあります。

新東名高速新富士ＩＣから３０分から４０分程度の距離で富士宮市街地を抜ければバイパスもあるので快適な経路です。

富士山の西側に位置するということは、


富士山の後方から朝日が昇り、そのシルエットが浮かび上がる幻想的な光景や、

西日が富士山を照らす、赤富士が見られます。（他の西側に位置するキャンプ場もね）


また周囲には多数の観光スポットもあり、北上すればすぐに本栖湖や精進湖等の富士五湖もあり、観光拠点としても十分な場所と思われます。

特に近場では道の駅　朝霧高原＆あさぎりフードパークもおすすめ。

南に下れば、ミルクランド、馬飼牧場とファミリーで遊べるすぽっともたくさん。

個人的には田貫湖にある、田貫湖ふれあい自然塾という施設が昔ながらの遊びをしながらのんびり出来るのでおすすめです。

料金システム

キャンプ 1泊
チェックイン　　 ８時３０分
チェックアウト　１４時まで

ソロキャンプ ￥2,000
(入場料1名、テント1張、
車またはバイク 1台までを含む) + タープ ￥500

キャンプ ￥3,500
(入場料5名まで、テント1張り、
車またはバイク 1台までを含む)
+ 車(追加) ￥1,000 / 台
+ タープ ￥1,000
+ 2ルームテント ￥1,000
+ テント・タープ一体型 ￥1,000
+ 6人目～ (小学生以下除く) ￥1,000 / 人

合流キャンプ（この設定がよくわかりません）
(合流キャンプとは、先にキャンプされている
お客様に合流する場合の料金です)
入場料 + ￥1,000 / 人
車両入場料 + ￥1,000 / 台

といったところで、我が家で言えば、家族５人、テント１張り、追加タープ１張りなので、

３５００円＋１０００円＝４５００円といったところでした。


またソロの設定もあってその値段が安い事も魅力ですねーｗいつか行っちゃいたいなー。いやー許されないなー


そして、チェックイン時間が午前８時３０分という設定。これは魅力ですねー♪

ってか、その時間に到着するには東海圏からはかなり気合入れていかねばならないのも事実ですが、ロングタイム滞在はやっぱり嬉しいのです。



そして以前は重要視されてませんでしたが、今は予約しないと本気で入れない事もありあｍす。

予約はインターネット予約

https://fumotoppara.secure.force.com/

キャンセル料：無し（テントサイトは）

予約すると通常有料のごみ袋がサービスで貰えます。
ここ最近は週末大変混雑する事が多く、その際は入場時に、

ドライブスルー方式

でチェックインする事があります。

ドライブスルー方式の時は、満予約な時だけだと思いますが、チェックインが始まってしまえば割とスムーズにチェックインできますよ～。

そして大事なのは並ぶ場所。

３連休等の大混雑が予測される時は、チェックイン開始前から並ぶ方が多く、その際、



このような通知が予約したメールに届きます。

この通知が来ているにもかかわらず誤って正門にならんでしまうと後回しになってしまうのでご注意を～ｗ

正門に並んでいる人がいても、不安にならずにチェックイン入口に並んで下さい。




３　施設、サイト状況　おすすめできる場所


はい、では気になる施設やサイト状況ですが、


まずは管理棟



まぁいたって普通の管理棟で、販売してるのは消耗品程度くらいだったと思います。
特に品揃えがあるわけではありません。

ここでチェックインをする際にこのような地図を渡してくれます。



ここに、従業員の方が、黒の油性マジックで簡単な説明書きをして教えてくれる感じでしたね～。


なぜが僕が受付した時と、ほかの方が受付した時では、明らかに他の人の方が詳しく説明を受けてて、、、、



なんでうちらの時はそんなに簡単な説明だけなんだろうと、小一時間悩んだのは内緒です。





さて、その地図を見て確認すると、


ところどころに水場のマークがあると思います。


主に中央を走る道沿いに




このようなシンクがありますので、広大な敷地でもそこまで水場で困ることはないかと思います。

簡易的なシンクで、当然ライトはありませんので、夜間は、ヘッドライト、懐中電灯、ネックライト等を持参する事をお勧めします。


そういえば雨降ったらどうするんですかね？やっぱ傘さしてやるのかなｗ結構その辺ワイルドです。




またこちらの建物には屋根がある水場とトイレがあります。


そして、サイトですが、

実際、航空写真で確認すると、





このような扇形の地形で、富士山に向かって広がっており、


この中から場所を選び放題！！！


とにかく広い！！


いやぁ、悩みますよこれはｗ



で、平面図なのでよくわかりませんが、おおむね富士山に向かって緩やかな傾斜があり、


場所によっては、窪んでるところもありますので、そういったところを避けての設営になるかと思います。


僕が行った時、やはり混んでたのは、


割と管理棟に近い、





この赤く囲った場所ですかねー。以外にも奥の方まで埋まってる感じでした。



で我が家としては、前回の記事でもお話しましたが、、、、





青く囲った場所に、簡易トイレがあるんですけど、


どうもそれが視界に入るのが気に入らなくて、、、、




そこから真南に下った、赤〇の場所に設営しました。



結果としてそこそこいい場所だったんじゃないかなと思います。



仮に、もう一度場所を選び放題で空いてるなら、、、






このあたりがちょっと高くなっていていい感じで富士山が見られるんじゃないかと思いました。

でも混みそうな場所なんですけどね。


必然的に中央の道路から離れれば、水場からも離れる事になり、他のサイトからも離れてプライベート感はいっぱいあるかと思います。

その辺は、メリットデメリットをよく考えて考慮していただければと。

※２０１９．７にトイレ棟が新設された事により、快適なサイトがかなり広くなりました。



で、、、、



大事な事ですが、



ふもとっぱらのサイトは、芝じゃありません。


草です。


そして、時期にもよりますが、我が家が訪れた時には結構伸びてきていました。


これがどーしてこーして、夜露でビッチョビチョになるんすよｗ



なのーで、夜歩く際には、長靴等の対策は必要かと思われます。（子供の靴は水没した状態に・・）


それから、地面、、


ふもとっぱらに限らず、他の周辺キャンプ場もきっとそうだと思うのですが、

２０センチクラスのペグは、表面の柔らかい層までしか刺さらないのですごく入りやすいです。（たぶん抜けやすいです）

が、３０センチ越えのペグですと、急に固くなります。

かなり本気で打ち込まないと入らないっす。

そんなこともあるので、設営する際には強靭なソリステ、エリステ等が必要かと思われます。

ファミリーには一番気になるトイレ問題

はいはい、一番大事なところですよーｗ

ふもとっぱらを敬遠してた理由がこのトイレ事情なんですよねー。

イベント時に大行列をなして並んでいるのが簡易トイレとか、、


もう、そんなところ嫁ちゃん連れてったら二度とキャンプに来てくれないんじゃないかってくらいに思ってました。


で、実際に行ってみたところですね。





先ほどのこの地図を見ると、


管理棟のすぐ北側にあるトイレ。

これはこじんまりしたトイレで男女の区別ないのかな、でも綺麗でした。
さすがに場所が場所なんで、チェックイン、チェックアウト時しか使わないかな。

で、管理棟から東に行ったところにある、トイレマークのところ。



まぁ、こんな建物で、

南側に男性専用、北側に女性専用と別れています。



うーん。


写真の撮り方も悪いけど、あまりいい印象受けないですよね。


でもこれが意外や意外。


結構中はきれいに清掃されてて、個室は全て洋式でした

流石にウォッシュレットはありませんでしたが、便座もあたたかく快適でしたよｗ
※現在はウォッシュレットに変更されてます。さらに快適になりましたね！


女性トイレも同等レベルかと思いますｗ






で、で、先ほどの説明した我が家の設営場所から、このトイレまではずいぶん離れており、当然利用するのが




簡易トイレ。


えぇ、説明するまでもないですが、、、決して心地よいものではありません。


それでも綺麗に清掃してくれてたのでよかったですけどね。


がしかーし！その隣にですね、、、







このような素敵なトレーラー風のトイレが。


出入り口には、「子供優先」なんて文字が。

なので、早朝迷惑かからない時間に使わせてもらいました・・・・




なかなか快適ですよぉー♪広いし、洋式だし、換気もしっかりしてて臭さもない！


これの存在を知って、嫁ちゃんのトイレ問題は解決しましたｗ



ちなみに、普通の簡易トイレの方は、夏シーズンだけみたいですね、冬になると、このトレーラー風トイレが場所を移動して、

先ほどのの綺麗なトイレの近くに行くみたいです。


※追記　２０１９年７月　簡易トイレがあった付近にトイレ棟が新設されました！！
これにより富士山側（東側）が非常に快適になったと思います。

非常に満足なお風呂

今回ですね、普段は１泊キャンプではお風呂に行かない我が家でしたが、正直朝早くから出てるので、

今回ばかりは温泉行こうかなー

って思ってたんですよ。


で、受付したときに、


「お風呂は午後６時からですよ～」


って教えてもらって、、、お風呂入れるのかー

って喜んじゃいました♪


やっぱりサイト内にお風呂があるのはいいですよねぇ～♪

で、


お風呂は食堂棟と一緒になった、




この施設の右側にあります。





中に入ると、決して新しくないけど、清潔に清掃された脱衣場





そしてきれいに清掃された浴室。


これは気持ちよかったですね～。



シャンプー、ボディソープは備え付けのがあります。これも助かります。



大人数の方が利用するので、正直最後の方の浴槽のお湯の汚れは気になりますが、シャワーだけでも充分気持ちよく入れるのでかなりアドバンテージは高いかと思います。


ちなみに、男風呂には、ドライヤーは無く、女風呂には一個だけあったそうです。




ちなみに、このお風呂、常に入れるとは限りません。


いつやってるのか、やる予定なのかは、事前に問い合わせるのが確実だと思われます。（夏場は常にでいいのかな、、よくわかりません）

総括・感想

相変わらずの突然決まった、弾丸キャンプでしたが、本当ふもとっぱらを選んで大正解だったかなと思います。


何しろ、富士山がここまでドカーンと見れるロケーションはほかには無いでしょうし、本当に一度はいってみたいキャンプ場だったのです。


レポでは見てたものの、実際に行ってみると、その広大なサイト、目の前にそびえる富士山！！もう驚きの連続でした！！


さらには、何気に裏手にある毛無山も素敵にそびえ立っており、東も西も最高の景観だったと思います。



施設面が唯一の心配事でしたが、なんの無問題で過ごす事ができたのも、今回の充実したキャンプの一つの要因だと思いました。



朝４時３０分に出発、７時４５分到着、翌日１２時３０分チェックアウト、午後６時到着というハードスケジュールだったにもかかわらず、



何とも言えない充実感


そして、到着と同時に押し寄せる怒涛の疲労感ｗ



それだけ、本気で楽しめたんだなぁと。



ちなみに、子供たち、遊具は一切なく、はっきりいって、今まで行ったキャンプ場の中では遊べるところが少なかったかと思います。


でもね、そんな状況でも、子供たちは遊ぶためにいろいろやるんです。そして、富士山のきれいな景色も目にちゃんと焼き付けてくれてました。

ゆーが、「楽しかった！！」って言ってくれたので、子供にとってもそれなりに充実できたんではなかろうかと！！




そんな素敵な、



「ふもとっぱら」


是非一度、体感してみてください！！


では♪






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