冬のふもとっぱら
憧れでしかなかった、その極寒の地に、いつかは挑戦したい。
そんな夢が叶ったキャンプ
快適な朝を迎えた我が家の寝床事情。
今回は赤裸々にお伝えします。
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冬キャンプまっさかりの今。
キャンプブームの中で冬キャンプに挑戦する方も多いと思います。
その中で一つの選択となるのが、
電源付キャンプ場か無電源キャンプ場か。
どちらをとっても当然良いと思いますが、ロケーションを望めば望むほど、電源無しキャンプを選択せざる負えない事になると思います。
きっといつかは、電源無しキャンプに挑戦したくなる。
あのふもとっぱらからの朝日を見たい
そんな方々への、一つの判断材料として我が家の寝床事情を見て頂ければと思います。
簡単に言えば、
お金をかければかけれるほど快適になる。
毛布やら布団やらもって行けばもって行くほど快適になる。
その中で、最小限のキャンプギア投資、積載で電源無し冬キャンプを乗り越えられるのかという事になると思います。
冬キャン挑戦前の寝床事情
まず、冬キャン突入前(キャンプデビュー時)の寝床事情からお話しておきます。
この状態から何をどのように追加していったのか。
この様に考えて頂くと、費用耐効果がどうであったのかという事が良くわかると思います。
まず、寝袋
我が家が最初に購入したのは、
【アドベンチャーススリーピングバッグ/C5 】
コールマンの連結可能なスリーピングバッグですね。
何故これを購入したかというと、ヒマラヤのカタログに紹介されていたから(爆)
まったく下調べもしてません。これならみんなで添い寝できるからいいだろうといって購入したに過ぎないものです。
お値段的にもそこまで高くないので初心者家族の我が家にとっては手を出しやすい物でした。
快適温度5度以上、使用限界0℃
当然、これだけで電源無し冬キャンプは無理な仕様となっております。
次にマット
Coleman(コールマン) 2013-01-16
【コールマン キャンパーインフレーターマット/W】
これもヒマラヤのカタログに載ってたから購入したもんですねー。
収納時のめんどくささと、劣化による膨張不足以外は高評価なマットです。寝心地も良いですよ。
無電源冬キャンプに向けて購入した物達
さて、無電源キャンプに憧れたキャンプ一年目の冬
流石にこのスペックでは乗り切れないと判断し購入したのは、
↑の記事でもご紹介している、コストコで格安販売していたダブルサイズのシュラフですねー。
一応ー13℃限界ということで、今までのシュラフよりも厚みも増しそもそも添い寝として連結使用をしていた我が家にとってはかなり強力な武器となりました。
ただ、問題は
「ドデカイ」
という事です。
続いて2年目の冬に購入したのは、
【NANGA オーロラ600DX】
言わずとしれたナンガのオーロラシリーズ。
そのスペックは、
■仕様
[生地]
表地:オーロラテックス(R)
裏地:40dnナイロンタフタ
[内部構造] ボックスキルト構造
[フィルパワー] 760FP
[ダウン] DX(ヨーロピアンホワイトダックダウン90-10%)
[ダウン量] 600g
[サイズ] レギュラー:最大長215cm×最大肩幅80cm(身長180cmまで)
[付属品] ショルダーウォーマー
[収納サイズ] φ18×30cm
[総重量] 1250g
■適応温度帯
[Comfort] -4℃
※一般成人女性が寒さを感じることなく寝ることが出来る目安
[Limit] -11℃
※一般成人男性が寝袋の中で丸くなり8時間寝られる目安
[Extreme] -30℃
※一般女性が寝袋の中で膝を抱えるくらい丸くなり6時間まで耐えられる目安
と圧倒的なハイスペックシュラフです。
もともと欲しいなぁと思って物色していたところで、サンデーマウンテンさんの実店舗で「山渓」さんに負けませんよ!と強気の発言により格安に購入したものです。
なので店頭にあった「RED」を購入しました。(値段は確かに山渓さんに負けない金額にしてもらいましたがポイント分は流石に無理でした爆)
ちなみに大事なところですが、購入したのはあくまでも
「1個」です(爆)
流石に2個は購入できませんでしたがナンガを2個揃えたところで我が家の冬キャン装備は終焉となるはずです。
このナンガのオーロラシリーズなり、スペックはかなり細かく分かれていて、どこかのサイトで、
600っていう数字同じだからスペックも変わらんだろーとか見たことありますが、
数字の後ろの「DX」、これがダウンのグレードを表していて、ワイルド1とかの正月の目玉商品として売られているのは「STD」だったりします。
ダウンの質はFPによって大きく変わり、同じダウン量でも数字が大きい方が反発力があるためより大きなロフト得られ結果として暖かくなります。
なのでナンガ600買ったぞーといっても、その後ろの文字によってスペックは大きく変わるんじゃないかという話なのです。
登山等でコンパクトかつ高性能を求めれば、よりハイスペックな羽毛を選ぶ必要があるわけですね~。
ナンガで言えば、
SPDX>UDD(羽毛撥水加工)>DX>STD
といったところです。
後は、オーロラの生地ですが、割とゴワゴワします。これはこれで安心感があるのですが、UDDだと羽毛自体が撥水加工してあるのでより薄い生地でよくなりよりコンパクトになるようですね。
購入したのが山渓モデルではないのでリンクは↑の貼りましたが、やっぱり、、、どう見ても、、、どう考えても、、、、
買うなら山渓モデルだと思います(爆)
この値段差は圧倒的ですしねー。他の店舗文句言わないのですかね?(笑)
ただ僕が今でも狙ってるのは、
これなんですよ~。超かっこいいw
もちろんカーキの方ですよ♪
まぁいつかお金に余裕があったら買います。
はい。ここで寝袋は終了です。
お察しのとおり、これでは冬用の寝袋は足りない事になりますが・・・・
スリーシーズンシュラフでも重ねれば十分戦える
実際に試してみた結果、積載さえゆるせば重ねれば余裕です。
こんなこと1年目の冬はやっていたんですねー。
なので、この寝袋で、
ナンガオーロラ600DX→嫁ちゃん
コールマン2パーソン→子供3人
アドベンチャースリーピングバッグC5を二枚重ね→僕
このような冬用仕様が出来上がったと言うわけです。
続いてマット類。
インフレーターマットにしろエアマットにしろ、中で空気が対流する事によって、地面からの熱で冷やされやすいという話を聞きました。
なのでどうしようかなと迷った挙句購入したのは、
【サーマレストZライトソル】
R値の高いクローズドセルマットという事で期待を込めて購入しました。
実際冷たい地面で寝転んでみると流石というスペック。背中からの冷たさを感じさせません。
アルミの反射能力もあるので体からの熱線を反射しより暖かさを感じる事ができるという事です。
その点はよくわかりませんが、体感的には暖かいと思いますw
ただ、難点としては、
寝心地がイマイチ・・・・・・
嫁ちゃんと二人して寝てると体が痛いと感じてしまうんです。山行ならそれも耐えるところですがファミキャンではやはり快適は逃せません。
結果として、インフレーターマットの上にサーマレストZライトソルを引きある程度の弾力性を保っています。
ただ、これだと全体的に地面との断熱が出来ていない事になりますので続いて購入したのが、
【オールウェザーブランケット】
いや、数々のブログで好評化のオールウェザーブランケット。
これだけよいよいと言われれば、購入せざる負えません。
放射熱を80%反射するというその能力!!これは暖かいぞと導入したのですが・・・・・
皆さんその良さわかりますか?(爆)
でよくよく考えてこのオールウェザーブランケットの仕組みを考えてみたのですが、、、
簡単に言うと、
「丈夫なエマージェンシーシート」
80%の熱を反射するという能力はそもそも、アルミシートの能力であり、そのアルミのシートを独自の技術により強い皮膜でコーティングしてるよ。
という話であるのです。
当然ながら体を包み込むようにして使用すれば、その効果は大きく得られると思うのですが、我が家で使用するのはあくまで、
「対地熱対策」
マットの下に引き地熱からの熱を反射させようという事になるのですが・・・・
・・・・・いやいや待て待て!!
そもそも、下からの地熱って熱線を出しているんでしょうか(汗)
いやちゃいますよね。反射したいのはあくまで私らが出している熱線の方ですよねー。
となるとですよ、反射した熱線って戻ってくるんでしょうか。(自分側に)
包み込んでれば逃げていく熱線も反射を繰り返しいつかは自分に戻ると思うのですが、下面だけ反射させても戻るのはたまたま体側に来た一部のみ。
それ以外はインナー丈夫に逃げていく事になりますよねー。
そのような、非効率的な熱回収の為に・・・・
3000円強のお値段のシートちと高くないですか??(爆)
さらに言えば一枚で家族分補えないし(爆)
で、もう一つ。
アルミマットの方が断熱効果もあって能力は上!!
同じアルミが張り付けられたマットには断熱材という事もあり、地熱対策にはオールウェザーブランケットより断然上の能力。
ただその分積載を圧迫される事になりますが・・・
結果我が家としては、
対地熱対策は、
100均銀マットで充分!!
という結論に達しました(爆)
100均の銀マットは薄いので省スペースですし少しだけウレタン部があるので比較すると圧倒的に暖かいですよ。
(実際二枚引いて足乗せればその差はすぐわかると思います)
かつ、同じアルミ反射効果ですからね♪
いやいや、オールウェザーブランケットの方がかっこよいですけどねー。
この点を理解して購入される方ならありだと思います。(買う前に誰かに説明してほしかったなー)
結果、こんな感じでひき、(実際にはZライトソルはインフレーターの上に使うようにしてます)
そしてこのような感じで家族五人分の寝袋が用意されます。
で、この装備。
実は、去年の三月の晩冬グリムキャンプで投入されておりました。
が、しかし、この時の嫁ちゃんの一言が、
「寒かった」
これには衝撃を受けました。
我が家の最高スペックの寝袋をもってしても、、、、、
嫁ちゃんの寝床を快適することができないなんて・・・・
実際、この日のグリムは冷え込んだといっても氷点下いくか行かないか?だったと思います。
これでは、真冬のふもとっぱらでは戦えません。
がしかし、我が家はこのスペックで快適な寝床とすることができました。
その理由とは、、、
シュラフレイヤリング
これについては、既に自宅でもやっているよーな事ですが、
寝袋の上に毛布を掛けるという事です。
羽毛布団の上に毛布を掛けるとめちゃくちゃ暖かいですよねー。
そのような感じで、
シマドルトン(ファンションセンターシマムラのブランケット)をファッサーとかけてあげるというわけです。
効果は・・・・たぶんあると思いますが何よりも一番に効果があるのは・・・・
↓
↓
↓
熱源こそが大事!ほっかいろ大量導入!
はい(笑)
結局はここに至ります(爆)
いやでもホッカイロの力は凄いですよ。そして今回投入したのはもはやオーバースペックと思われる、
各寝袋に10個
もう暖かくてしょうがありませんw
つまり30個使ったのですが、ほっかいろ30個はお値段400円前後ですよ~。
これを投入するだけで真冬のキャンプが乗り切れるなんて最高やないすか~w
もちろんこれだけ暖かいので寝ている服はかなり薄着になります。
熱源と言えば、湯たんぽや、ハクキンカイロ、でもいいですよね~。
ホッカイロだと数で勝負できるので背中から足元まで万遍なく暖められるのは利点がありますw
ただ低温やけどだけにはご注意をw
無電源寝床対策結論
冬キャンの無電源寝床対策としては
冬用シュラフの導入orスリーシーズンシュラフの重ね
体の熱線を逃さない銀マットの導入
何よりも大事なのがほっかいろや湯たんぽ等の熱源
このような感じになります。
まだまだ突き詰めていくとマット類にしろ断熱するべきところがあるとは思いますが、少なくとも、現時点のスペックで、、
-10℃付近の夜を越えられたという事は、もはやこれい以上はオーバースペックになるのではないかと思います。
ただこのスペック。結構積載を圧迫するかと思いますw
我が家の様にワンボックスカーで、さらにジェットバッグがあると余裕かとは思いますがなければ結構パンパンです。
ましてやツーリングワゴンの荷室だけだととてもじゃないけど乗り切らないかと。(毛布だけでも嵩張りますしねー)
なのでお金をかけることができるなら、寝袋も小さくなりますし、毛布もいらなくなったりと良いことばかりw
そんなトレードオフの関係を上手に付き合いながら寝床を考えて頂ければと思います。
脱電源、冬キャンプを目指す皆様の参考になれば!
※奥さん用に寝袋買うなら・・・・オーロラ900DXor750DXですよw
600DXで寒いとおっしゃる方がうちの嫁ちゃんも含め多数います。男性ならファミキャン程度の場所なら600で十分です。(たぶん)
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