海とキャンプ。


キャンプをしていくとこの二つの組み合わせで最高なロケーションが無いものかと思うようになる。


湖畔であれば、テントと湖のコラボレーションは何度か見かけたかもしれない。


ただ海となるとなかなか良い場所に出会えない。


高台に位置する場所だったり、最早海水浴場の目の前で、ロケーションのへったくれもない場所だったり。


そんな中で、今回出撃したのは、文句無しの最高ロケーションの絶景海キャンプ。





出撃してから既に半年以上経過しているけど、あの景色、空気は今でも忘れられない。


そんな素敵なキャンプ場を少しでもこのブログを通して感じてもらえたらなと、駄文ながらレポします。




皆さん今日は～。


ブログの期間がまたまた空いてしまいました。ちょっと良いリズムでブログの更新をしていたのですが、体調崩した期間もあったり、

キャンプに出撃する事でその疲れのダメージがあったりとしましたが、一番の要因は、今回の記事のキャンプが２０１８年のベストキャンプと言えるほどの素敵なキャンプだったこと。

それだけの素敵なキャンプをレポするには否応なしに力が入りますが、、、、そのハードルの高さを越えられずになかなか手を付けられずにいました。


ただそんなことしていても、何も皆様に良さが伝わらないので、駄文でも何でもよいから、ありのままをレポすると決め、やっとこさ記事になった感じであります。


何時のながらにわちゃわちゃした感じの記事ですが、、きっとこのキャンプ場を候補地に考える方もいるはず。


ちょっと長文になりますが、読んでいただけたらと思います。



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キャンプ場選択と出撃までの準備

５月の某キャンプ中の出来事。

東海キャンパーとなったTKigamiさんとの話の中で、


どこのキャンプ場に行きたいか。場所を決めたら行きましょう！


という話になりました。


TKigamiさんとは割とコンセプトが合うキャンプ場チョイスであり、


そこそこ遠かろうが、「ロケーションが良いキャンプ場」


という意味でどこのキャンプ場に行きたいのかという質問だったと思います。


そんな中で、浮上したのが、今回出撃する事になった、、


「能登島家族旅行村Weランド」


でした。



今までは何となくインスタで見ていた程度だったのですが、いつだったか見たその絶景写真は、


「ここに行きたい！」


と思えるほど惹きつけるものだったと思います。


とはいえ、石川県金沢市出身の私は、よくわかっております。


それは、、、、



「能登島めっちゃ遠いよ！！」



ってこと。




金沢市街地からでもかなりの距離があり、あの島に渡ったのは、１，２回あるかないか。



でも、今や私たちは、完全に、「CAMP馬鹿」



そんな距離は、絶景キャンプが待っているなら越えて見せます！（と思ってるのはお父さんだけで他の家族は犠牲なんですがｗ）


こういう事から、早速出撃の日付を決めました。


狙う日は、海の日の三連休の「７月１４、１５、１６日」！！




日付が決まれば早速の予約です。


言いだしっぺの私が予約をかって出ましたが、Weランドは大型キャンプ場でありながら未だに電話予約のみ。


これだけ気合入れて出撃するのだから考えるのは、絶景を堪能できるサイトでなければいけません。






色々なブログを読み漁りながら、どのサイトが良いのか吟味します。


少なくとも、海側は必須。


その中でも、駐車区画がアスファルト舗装で区割りされていない、西側の第３オートが良いような気もします。


さらに読み進めると、、、、第２オートと第３オートの間の先端。


ここはなんだーーーー！！！



区画もないし何にも表示がない。




ただインスタを見てるとポチポチとこの先端に張っている写真を見かけます。



素晴らしいロケーション・・・・ここに張れたら最高だなぁ・・・・





悩んでいても進まないので６月の中旬ごろ、予約の為に電話を。




そこでわかった事は、


・サイト指定は受け付けない。
・受付は午前１１時から。それまで一切入らせないし、サイトの確保も受付終了してからじゃないとダメ。
・整理券の配布はGWとかお盆にしかしません
・風の影響を見て、どのサイトを使用可能にするのかを判断する。
・グループ全員分の受付をすれば、そのままグループ分の場所の確保はOK
・午前１０時チェックアウト

という事。

そして、気になる先端については、、、

・空いてれば使ってよいけど、張れても２サイトくらい、平坦じゃないしおススメはしない。


つまる事の受付終了後に空いてるサイトに行き場所を確保する！！ってのが決まりみたい。

フリーサイトでもない区画サイトで先着順は珍しい気もします。

なかなかハードル高いキャンプ場です。


さらに言うと、

・遊泳禁止
・磯遊び程度は可能だけど、責任は一切取らない自己責任で。


等々、海の日キャンプの割に、海で遊べないという。



色々この事については考えましたが、それでも行きたいロケーションである事は間違いない！



そんなこんなで強行出撃決定となりました。

能登島家族旅行村Weランドってこんなところ

石川県能登半島の富山県よりにある、七尾湾に浮かぶ大きな島。

その大きな島の岬の地形を利用し、約６０ヘクタールの巨大な敷地面積がキャンプ場となっている。

何よりもそのオーシャンビューのオートキャンプ区画は絶景そのもの。

朝焼けや、夕日を見ながら潮風を浴びながらキャンプが出来るとのこと。



チェックイン時間　午前１１時～

チェックアウト時間　～午前１０時

サイト料金（オートサイト電源無）１区画３０００円（１日）

別途入村料　大人３００円（高校生以上）
　　　　　　小人２００円（小・中学生）※未就学児無料

予約方法　電話のみ
オートサイトはキャンセル料無し（連絡は必須）


こんなところですが、チェックアウト時間午前１０時ってのもやっかいですし、区画の指定ができないってのが痛いですね～。
それだけ遠いので失敗が許されないｗ

１日目～出発から

これだけの話が出ているのだから、TKigamiさんとの決め事は、

「是が非でも１番の順番について、最高のロケーションを確保する！」

という事。

といっても我が家からは約４時間２６０キロ越えの距離。

くぅ！！遠い！！（今の私なら意外と近いななんて思ってしまう不思議）


という事で早朝５時前出発！！


TKigamiさんも、寝ずの出撃なのか先行してくれてましたｗ


必死に東海北陸道を北進を続け、午前８時半頃には、能登島へ～。





能登島へと渡る橋！！


めっちゃテンションあがります！





天気も最高！！


そして午前９時頃にキャンプ場到着～～～！！TKigamiさんのほうが先だったかどうか忘れましたがほぼ同時くらいでした！

さっそく受付に行き、一応今日の予約の話を聞くと・・・・

「午前１１時からじゃないとダメです、それまで待っていて下さい」

と言われたので、


「どうしても一番に入りたいんです！この前で椅子置いてまってても良いですか？」

と問いかけると、

「それは邪魔になるからダメ。車で待っていて下さい。これから１０時頃になったらチェックアウトでごった返すので。」


なんと！！厳しい！！どうやって順番を確保するんでしょうか・・・・まったくわからないままとりあえず駐車場でテレビを見ながら過ごします。


そうして、トイレ等を借りてると・・・管理人さんがやってきて・・・


「車の中で子供たちかわいそうやわ。整理券上げるからどこか遊びにいってきな～」





なんと異例の整理券ゲット！！！


まぁほぼ無理やり感ありますがｗこれで安心してお出かけできます。


っといってもあと２時間以内には戻ってこなくちゃいけないので、それほどなところには行けません。


なのでお近くの道の駅へ～。








キャンプ場から５分くらいのところにある道の駅。


ガラスの美術館も併設なのかな。子供連れて行くのが怖くて行きませんでしたが。





美術館らしい、デザイン性のある建物ですね～。



で、ここの道の駅、結構お土産の試食ができてなかなか良いですｗ


商品を買うと、ソフトクリーム等の割引券もくれるので、





当然子供たちは食べるわな～ｗまぁ、車の中にずっといたのでご褒美です。


そんな感じで１時間ちょっと遊んだあとキャンプ場に戻ります。

いざ決戦！サイト確保へ！！

駐車場は既に結構な車が・・・・でも整理券があるので大丈夫！！



時間になり管理人さんが、受付開始の合図を！！



颯爽と一番前に並びます！！


受付開始と同時に、二つの窓口で手続きを～。


お隣さんも気合はいってましたが、、手続きで聞かれたのが、、、


「大人何名、子ども何名ですか？」

へ？

しまった～～～まったく記憶にない！！そして何より携帯なくて何もわかんね～。


「お、覚えていません。予約時に伝えてるはずなんですがそちらでわかりませんか？」


なんぞもがいてみるｗ


そうこうしているうちにお隣さんは颯爽と手続きを終えて中に入って行きます（汗）



ようやく手続きが終わったころには、２台位先に行かれてしまったでしょうか（汗）



TKigamiさんと、あとから到着したしょーたくんに、受付済みのプレートを渡して早速キャンプ場へイン！！


あるか？


場所あるのかーーーーーー？



受付から、オーシャンビューの場所まで結構な道のり。



そわそわする中で見えてきたのは、、、、






先端あった～～～～～～！！第３オートもめっちゃ空いてる！！ほぼ一番のり！！








先端すげーーーー！！めっちゃ海と近い！！



















安心して車を入れて、TKigamiさんとまだ到着してないメンバーのレイアウトを考えると、、、、



するするする～～～～っと他の車が先端に入ってきてサクッと場所取りをしてきました（汗）



うそ！先端独占できたんじゃなかったの？ちょいちょいちょい！


って、さすがにどうなんだと文句の一つでもいってやろうと声をかけると、、、


ダンディーな場慣れした方が対応して、



「ここはフリーサイトで、区画の場所取りとは違うから、空いてたら良いんですよ」


「この場所しか使わないんで、ね。」


っと言われてしまいまいたｗ
（こんなやり取りしてたけど後に素敵な出会いに）



くぅーーーー。悔しい！しかも取られた場所、なかなかのロケーション！！



つまり普通のフリーサイトみたいな扱いなんですね。話とは違って２張どころか結構な数設営できちゃいますし。


慌てて設営開始。



もう先端は取らせないと陣取ったのが、









どーん！！って先端すぎるｗ



にしても凄すぎる！






いや本当は違う場所に設営しようと思ってたのですが、どうせなら先端に張った写真撮ろうと思って最初の場所から移動したら、


移動した場所、しょーた君に取られてましたｗ



ま、良いですけど～。先端やり過ぎ感半端ない。








岬からは、すぐそこが海。



こんな素敵なところ他にはなかなかないでしょう。




設営が完了したらすぐにお昼ご飯の時間になりましたのでタープ下で食事を。



夏の風物詩。





流水麺を頂きます。



さっと出来るので簡単ですよね。




食後にはアイスコーヒーを。







何かと重宝するマグカップ。氷がなかなか溶けないのも使い勝手よいですね～。

午後からは磯遊びタイム

さて午後からは磯遊びタイム。


みんな濡れても良いように水着に着替えて～。磯遊びへ～。


ってここから写真がありませんが、岬の東側は割と潮の流れがある感じで、西側は穏やかなイメージ。

なので西側からインしてみま～す。

そこそこ海洋生物がいるみたいですけど、、、




いうほど水質はよくない（汗）



っというのもこのキャンプのちょっと前に豪雨が続いていたのでその影響で濁っていたみたいですね。


ちょろっと素潜りしてみましたがあまり魚を綺麗に見る事ができませんでした。







そんな感じでサイトに戻ってまいりました。


いやぁ、夏キャンプとなると水着やらライフジャケットやらが散らばりますね（汗）






そこからは思い思いの時間を過ごしますが、、、やはりこの景色はたまらない。



海にも入ったので、今日はコインシャワーで簡単に済ませる事に。



管理棟のすぐ近くにシャワー棟があります。





コインランドリーと一緒になっている感じですね。古いですけど海の家とかみたいなもんで気になりません。





管理棟まではとても歩いてアクセスするような気軽さじゃなくて、車で移動がメインになるかと思います。


散歩目的ならあれですが、結構遠いです。

夕食そして最高の時間へ

そうこうしているうちに晩御飯の時間が近付いてきました。


今日の献立は簡単にレトルトカレー。







ただ、それだけだと寂しいので、もちろん追加で、無印良品のフライパンで焼けるナンを追加。






それだけでも美味しい見た目になるのでありですね～。





大人はそこに夏野菜を炒めて～。






トッピング！！うん！旨そう！！



ビールも進みますね～～！！





相変わらずテーブルの上がぐちゃぐちゃしますがこんなもんです。




みんなが思い思いに料理をつくりご飯を食べてます。




新鮮な刺身も良いですよね～。







何かこういうサイドメニューも作ってたようですがどんな味だったかさっぱり覚えていません。





そうこうしているうちに夕暮れの時間になってました。



私たちが（といってもTKigamiさんと二人ですが）このキャンプ場に拘ったのはこの夕日を見るためと言っても過言じゃありません。





海へと沈む夕日。






といっても実際には能登半島に沈んでいくんですが、ここまで綺麗に見えるとは。







真っ赤に染まる空。見ているだけで飽きません。











そしてマジックアワータイム。











もう本当にこの場所に来れたことが幸せで堪りませんでした。







最高の仲間とそんな最高の景色を堪能しながら、潮風を浴びながらビールで乾杯する。




素敵な時間を過ごしながら一日目の夜が過ぎて行きました。















2日目へと続く～





















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